2010年12月24日
CYMA H&K MP5A5 初期メンテナンス完了~!
先日入手したCYMA製 H&K MP5A5 を早速メンテナンスしました。
箱だしでは0,2gで40ちょっとでした。
取りあえず、今回のメンテナンスではできるだけ、もともとのパーツを使うことにします。
そーした方がいずれ交換した時に、何処が影響していたのか?ってのが分かりやすいだろうって思いますし。
後は、うちが参考にしたように、CYMA製MPシリーズを購入した人のがうちのブログを見て少しでもお役にたてれば…ってのもあります。
どのくらい手を加えればサバゲーでまともに戦えるのか?てのが金銭的、技術的に参考になれば…嬉しいと思います。
で、早速ばらします

ストック基部のピンを抜いてストックを外します。
で、トリガー前方のピンを抜いて、コネクターを外してグリップを後方に引っ張ればロアレシーバーにメカボがついてきて ガション!と抜けます。
ここまで…慣れれば1、2分もあればできます。
凄いですね。コレ(知ってたけど…目の前で実際にすると一寸感動)
マルイのMP5は、構造的に分解するのがひっじょーーに面倒くさいんですよね。
まぁ、うちが初めてサバゲーに参加したときに買ったのがSD6ですから…デザインされてもう20年近くなる訳です。
M16系のように、基本的な構造はリニューアルされていないので仕方ないと言えば仕方ないんですが…。
で、このCYMA製MP5はその手間がガラッと減り、メンテナンス性はすこぶる良くなっています。
ほんと…一寸凄いですよね。
ある意味マルイが見限っているモデルに日を当てて、構造まで変えて使いやすくしてしまう訳ですからね…
マルイのコピーじゃん?とか批判している場合じゃなくって(コピーが良い悪いは別として)…
マルイも一寸見習えよなって正直思います(マガジンに弾抜き用のレバーつけるとかさ、剛性上げる工夫するとか)
やはりタペットプレートに減速用のクッションが入っていますね。

まぁ、大雑把な事…
メカボを取りだします
モーターを外し
グリップ中奥にあるメカボ固定ネジを外し
セレクターの芋ネジを緩め引っ張って外し
エジェクショポートを動かすスプリング&スプリングガイドが、メカボの尻にネジで固定されていからそれを外し
まぁ手順はどの順番でも良いんで、上記をしてメカボを引っ張り上げれば外れます。

メカボは黒塗りで真っ黒です。
なんでまた黒く塗ったのかねぇ…
まぁ、動作自体には問題無さそうだから良いんだけど。

外見から判断できるのは
軸受けがメタル製、シリンダーはフルシリンダー(てか穴が隠れてたんだけどね)
ノズルはクリア(ポリボーかな?)ネジが全て+ネジ
セレクタープレートを動かすのは白いパーツ
って感じですかねぇ…
さーてご開帳

思ってたより全然きれいでした。
ギア周りのグリスは情報通りミドリでしたが…
まぁコレだって素性が分って特別変な所が無ければ洗浄しなくてもOKなんじゃね?って思うし。
グリスの量は…正直こんなもんでOKだろ?って感じ…まぁ適量じゃない?
スプリングもカットしたやつが入っているのかな?
と思いきや、ピッカピカの結構見た目キチンとしたスプリングが組んでありました

このまま組んだらどのくらいでるんだろ?
と、ちょっと試したくなったけど…
基準値オーバーするのは鉄板なんでやめておきました。
メカボ全バラにして、ついていたグリスを全て洗浄します。
今回組み上げるのに使ったグリスは、ギア、シリンダー全てマルイ純正グリスです
スプリングは、うちにあった適当なやつを組んだので一寸メーカーは分からないんですが…
マルイ純正ピストンセット使用時0.2gで90m/aってメモ書きのついたやつをチョイス(多分どこぞの1Jスプリングを最大限ヘタらせた奴)
後は、グラグラだったメタル軸受けを接着剤で固定
ゆるゆるだったシムセッティングを調整(細かいとこ忘れたけど…元々のシム+αって感じで)
メカボ内部はそのくらいかな?
後は、インナーバレルとパッキンをチェック。
フラッシュハイダーを外し、フロントのスリングフックを外し、アウターのマズル部分を回して外します。
後はチャンバーを引っ張ればチャンバー(インナーバレル)外れます。
おろろ
チャンバーのHOP調整レバーがこんな感じで…

ネジ等にはなっていない訳で…

…
コレばらせねぇじゃん
ここがばらせなないと…パッキン交換時とかちょっと困るんだよねぇ(やってできない事はないだろうけど)
仕方ないので調整レバーを固定してある〇の上下をカッターで切りました。
まぁ、取りあえず組んでみましたが問題ないみたいです。
撃っててゆるむとかあったら、また改善策を考えるとしますか…
バレルを比較です
左手が今回組んであったやつです(右はマルイ純正)

HOP調整窓はマルイ純正の方(右)が上ですね。
付属のバレルは一寸雑ですね。

付属のバレル(左)はパッキン固定用溝が段々になっていますね。
こっちもマルイが上ですね。
外径が一寸違うのか?チャンバーとバレルの固定リングがノーマルバレルには付きませんでした。
ノーマルバレルに変える際はテープとか巻けば良いかな。
付属のバレルもそんなに悪くなさそうだったんで、そのまま使うことに決定。
HOPパッキンです

左が今回MP5に組んであったパッキン
マルイ純正(右)に比べて短いです。
マルイ純正の形の物ををこの長さまで切ったものと思われます(切り口があった)
なんで、マルイ純正パッキンを流用可能だと思います。
素材はマルイの物よりも硬く、張りのあるチャンバーでした。
コレ大丈夫?ってほど硬くも無いので取りあえず組んであったものを使ってみることに。
HOPパッキンの押しゴムです

上がマルイ純正、下が組んであったものです。
純正を短くすれば流用可能でしょう。
で、結局のところ、パッキン、バレルの交換も行いませんでした。
以上のセッティングで組んだところ、0.2gで84m/s~85m/sとマルイ純正箱だしあたりで安定しています。
サイクルとキレももちろん向上しています。
んーー正直もーーちょい上げたいところだけど…結果として成功でしょう。
箱だし程度で安定した初速、高剛性、結果申し分無いMP5に仕上がったと思います。
だいたい本体+¥2000くらい(スプリング、マルイ純正グリス、マルイ純正シムセット)で実戦的なMP5に仕上げることができると思います(思う…ってのはまだ表で撃っていないから。初速があっても弾道めちゃくちゃじゃ駄目なんで…今の段階って事で)
目標値の90ちょいまではもう少し。
スプリングを交換すればてっとり早いんだろうけど…
正直ここまで安定している結果自体を崩したくないような気もする。
で、部品交換リストとしてはインナーバレル、HOPパッキン、シリンダーってところ。
ついでに電装系も行っとくかな…
インナーをKMにすれば、もうチョイ上がるのは確実なんだけど…お金かけたく無いからなぁ。
まぁ、何にしろ一度表で撃ってみないとね。
箱だしでは0,2gで40ちょっとでした。
取りあえず、今回のメンテナンスではできるだけ、もともとのパーツを使うことにします。
そーした方がいずれ交換した時に、何処が影響していたのか?ってのが分かりやすいだろうって思いますし。
後は、うちが参考にしたように、CYMA製MPシリーズを購入した人のがうちのブログを見て少しでもお役にたてれば…ってのもあります。
どのくらい手を加えればサバゲーでまともに戦えるのか?てのが金銭的、技術的に参考になれば…嬉しいと思います。
で、早速ばらします
ストック基部のピンを抜いてストックを外します。
で、トリガー前方のピンを抜いて、コネクターを外してグリップを後方に引っ張ればロアレシーバーにメカボがついてきて ガション!と抜けます。
ここまで…慣れれば1、2分もあればできます。
凄いですね。コレ(知ってたけど…目の前で実際にすると一寸感動)
マルイのMP5は、構造的に分解するのがひっじょーーに面倒くさいんですよね。
まぁ、うちが初めてサバゲーに参加したときに買ったのがSD6ですから…デザインされてもう20年近くなる訳です。
M16系のように、基本的な構造はリニューアルされていないので仕方ないと言えば仕方ないんですが…。
で、このCYMA製MP5はその手間がガラッと減り、メンテナンス性はすこぶる良くなっています。
ほんと…一寸凄いですよね。
ある意味マルイが見限っているモデルに日を当てて、構造まで変えて使いやすくしてしまう訳ですからね…
マルイのコピーじゃん?とか批判している場合じゃなくって(コピーが良い悪いは別として)…
マルイも一寸見習えよなって正直思います(マガジンに弾抜き用のレバーつけるとかさ、剛性上げる工夫するとか)
やはりタペットプレートに減速用のクッションが入っていますね。
まぁ、大雑把な事…
メカボを取りだします
モーターを外し
グリップ中奥にあるメカボ固定ネジを外し
セレクターの芋ネジを緩め引っ張って外し
エジェクショポートを動かすスプリング&スプリングガイドが、メカボの尻にネジで固定されていからそれを外し
まぁ手順はどの順番でも良いんで、上記をしてメカボを引っ張り上げれば外れます。
メカボは黒塗りで真っ黒です。
なんでまた黒く塗ったのかねぇ…
まぁ、動作自体には問題無さそうだから良いんだけど。
外見から判断できるのは
軸受けがメタル製、シリンダーはフルシリンダー(てか穴が隠れてたんだけどね)
ノズルはクリア(ポリボーかな?)ネジが全て+ネジ
セレクタープレートを動かすのは白いパーツ
って感じですかねぇ…
さーてご開帳
思ってたより全然きれいでした。
ギア周りのグリスは情報通りミドリでしたが…
まぁコレだって素性が分って特別変な所が無ければ洗浄しなくてもOKなんじゃね?って思うし。
グリスの量は…正直こんなもんでOKだろ?って感じ…まぁ適量じゃない?
スプリングもカットしたやつが入っているのかな?
と思いきや、ピッカピカの結構見た目キチンとしたスプリングが組んでありました
このまま組んだらどのくらいでるんだろ?
と、ちょっと試したくなったけど…
基準値オーバーするのは鉄板なんでやめておきました。
メカボ全バラにして、ついていたグリスを全て洗浄します。
今回組み上げるのに使ったグリスは、ギア、シリンダー全てマルイ純正グリスです
スプリングは、うちにあった適当なやつを組んだので一寸メーカーは分からないんですが…
マルイ純正ピストンセット使用時0.2gで90m/aってメモ書きのついたやつをチョイス(多分どこぞの1Jスプリングを最大限ヘタらせた奴)
後は、グラグラだったメタル軸受けを接着剤で固定
ゆるゆるだったシムセッティングを調整(細かいとこ忘れたけど…元々のシム+αって感じで)
メカボ内部はそのくらいかな?
後は、インナーバレルとパッキンをチェック。
フラッシュハイダーを外し、フロントのスリングフックを外し、アウターのマズル部分を回して外します。
後はチャンバーを引っ張ればチャンバー(インナーバレル)外れます。
おろろ
チャンバーのHOP調整レバーがこんな感じで…
ネジ等にはなっていない訳で…
…
コレばらせねぇじゃん
ここがばらせなないと…パッキン交換時とかちょっと困るんだよねぇ(やってできない事はないだろうけど)
仕方ないので調整レバーを固定してある〇の上下をカッターで切りました。
まぁ、取りあえず組んでみましたが問題ないみたいです。
撃っててゆるむとかあったら、また改善策を考えるとしますか…
バレルを比較です
左手が今回組んであったやつです(右はマルイ純正)
HOP調整窓はマルイ純正の方(右)が上ですね。
付属のバレルは一寸雑ですね。
付属のバレル(左)はパッキン固定用溝が段々になっていますね。
こっちもマルイが上ですね。
外径が一寸違うのか?チャンバーとバレルの固定リングがノーマルバレルには付きませんでした。
ノーマルバレルに変える際はテープとか巻けば良いかな。
付属のバレルもそんなに悪くなさそうだったんで、そのまま使うことに決定。
HOPパッキンです
左が今回MP5に組んであったパッキン
マルイ純正(右)に比べて短いです。
マルイ純正の形の物ををこの長さまで切ったものと思われます(切り口があった)
なんで、マルイ純正パッキンを流用可能だと思います。
素材はマルイの物よりも硬く、張りのあるチャンバーでした。
コレ大丈夫?ってほど硬くも無いので取りあえず組んであったものを使ってみることに。
HOPパッキンの押しゴムです
上がマルイ純正、下が組んであったものです。
純正を短くすれば流用可能でしょう。
で、結局のところ、パッキン、バレルの交換も行いませんでした。
以上のセッティングで組んだところ、0.2gで84m/s~85m/sとマルイ純正箱だしあたりで安定しています。
サイクルとキレももちろん向上しています。
んーー正直もーーちょい上げたいところだけど…結果として成功でしょう。
箱だし程度で安定した初速、高剛性、結果申し分無いMP5に仕上がったと思います。
だいたい本体+¥2000くらい(スプリング、マルイ純正グリス、マルイ純正シムセット)で実戦的なMP5に仕上げることができると思います(思う…ってのはまだ表で撃っていないから。初速があっても弾道めちゃくちゃじゃ駄目なんで…今の段階って事で)
目標値の90ちょいまではもう少し。
スプリングを交換すればてっとり早いんだろうけど…
正直ここまで安定している結果自体を崩したくないような気もする。
で、部品交換リストとしてはインナーバレル、HOPパッキン、シリンダーってところ。
ついでに電装系も行っとくかな…
インナーをKMにすれば、もうチョイ上がるのは確実なんだけど…お金かけたく無いからなぁ。
まぁ、何にしろ一度表で撃ってみないとね。
NATO軍払い下げ ITSライトハンドガード装着
MP5ライトハンドガード
CYMA製 MP5A5 固定ストック化 その弐(てか完成)
CYMA製 MP5A5 固定ストック化 その壱
CYMA製 H&K SD6届いた~…んが
CYMA製 H&K MP5A5入手しました(箱出しインプレ)
MP5ライトハンドガード
CYMA製 MP5A5 固定ストック化 その弐(てか完成)
CYMA製 MP5A5 固定ストック化 その壱
CYMA製 H&K SD6届いた~…んが
CYMA製 H&K MP5A5入手しました(箱出しインプレ)